回復期リハビリテーションとは

 回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患または大腿骨頸部骨折等の患者様に対して、日常生活動作能力(ADL)の向上による寝たきり防止と、家庭復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に行うための病棟です。
 当院では平成15年に病棟を開設して、専任の医師やリハビリスタッフ、看護師や看護補助者などを配置して現在1棟45床で運営しており、平成22年5月からは休日を含めすべての日においてリハビリテーションを提供できる体制を整えております。

入院の対象となる状態および入院期間について

疾病名入院期間の上限
脳血管疾患、脊髄損傷など150日~180日
大腿骨・骨盤・脊髄・股関節・膝関節の骨折又は手術90日
大腿骨・骨盤脊椎・股関節・膝関節の神経・筋、靭帯損傷60日
外科手術又は 肺炎などの治療安静、維持により生じた廃用症候群90日
股関節又は 膝関節の置換術後の状態90日
チームでサポートいたします。